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諏訪地域は冬に氷点下10℃を下回ることも多く、屋根が想像以上に傷みやすい地域です。凍害・結露・塗膜劣化の原因を屋根外装のプロがわかりやすく解説します。

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ブログをご覧いただきありがとうございます。

岡谷市の塗装会社 

有限会社中村塗装店です。

屋根・外壁塗装のことなら弊社にお任せください!

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いつも中村塗装店のブログをご覧いただきありがとうございます。
私たちは、諏訪市・岡谷市・下諏訪町・茅野市・辰野町エリアを中心に、戸建て住宅・アパート・工場などの外壁・屋根塗装や防水工事を行っている地域密着の塗装専門店です。

子供の頃は真冬になると、毎年「しもやけ」ができ、痒さがつらかった思い出があります。

冬ってつらい!やっぱり夏が好き!今もそう感じます 笑。。。

今はそのころに比べ、真冬の気温も諏訪湖が凍らないぐらいにはなっていますが、建物にとっては「過酷な環境」なんです。

本日は、真冬の環境が屋根をどれだけ傷みつけているか、少しだけお話させて下さい。

諏訪市の屋根が傷みやすい「氷点下10℃の壁」とは?

諏訪市で屋根や外壁のご相談を受けていると、
お客様からよくこんなお声をいただきます。

  • 「まだ築15年くらいなのに屋根がボロボロ…」

  • 「雨漏りはしていないのに、屋根が心配」

  • 「前回の塗装からあまり年数が経っていない気がする」

実はこれ、諏訪市特有の気候が大きく関係しています。

諏訪市は標高が高く、冬場は最低気温が氷点下10℃前後まで下がる日も珍しくありません
この“氷点下10℃”というラインこそが、屋根にとって**大きな分かれ目(壁)**になるのです。

この記事では、
岡谷市にある外壁屋根塗装・防水工事専門店「有限会社中村塗装店」が、

  • なぜ諏訪市の屋根は傷みやすいのか

  • 氷点下10℃が屋根に与える影響

  • 放置するとどうなるのか

  • 今からできる対策

を、専門的だけどやさしく解説していきます。


諏訪市は「寒冷地」|屋根にとって過酷な環境

まず知っておいていただきたいのは、
諏訪市は全国的に見ても屋根にとってかなり厳しい地域だということです。

諏訪市の気候の特徴

  • 冬の最低気温:氷点下8〜10℃以下になる日が多い

  • 昼夜の寒暖差が大きい

  • 積雪は多すぎないが「凍結・融解」を繰り返す

  • 強い紫外線+冷え込みのダブルパンチ

特に屋根は、
日中は太陽で温められ → 夜に一気に冷える
この繰り返しを毎日受け続けています。


氷点下10℃が屋根に与える3つのダメージ

① 凍害(とうがい)が一気に進行する

氷点下10℃を下回ると、屋根材や塗膜に入り込んだわずかな水分が凍結します。

水は凍ると体積が約9%膨張します。

これにより、

  • 塗膜が押し広げられる

  • 屋根材の表面に微細なひび割れが入る

  • 見えない内部から劣化が進行する

という現象が起こります。

特に注意が必要なのは、
一度だけではなく「何度も凍っては溶ける」こと

この繰り返しが、
屋根の寿命を確実に縮めていきます。


② 塗膜が硬くなり、割れやすくなる

塗料は気温が低くなると、どうしても柔軟性を失います

氷点下10℃前後になると、

  • 塗膜が硬化

  • 伸縮に耐えられなくなる

  • 小さなひび割れ(ヘアクラック)が発生

この小さなひび割れが、
次の凍害・雨漏りの入口になります。

「まだ塗膜が残っているから大丈夫」と思っていても、
**寒冷地では“見た目以上に劣化が進んでいる”**ことが少なくありません。


③ 結露が起きやすく、下地が傷む

諏訪市では、

  • 室内の暖かい空気

  • 外気の厳しい冷え込み

この温度差によって、
屋根裏や野地板に結露が発生しやすくなります。

結露が続くと、

  • 木部が湿る

  • 腐食・カビが進行

  • 釘のサビ

  • 屋根全体の耐久性低下

といった問題につながります。

雨漏りがなくても、
内部で静かに劣化が進んでいるケースは決して珍しくありません。


屋根材ごとに違う「氷点下10℃の影響」

スレート屋根(コロニアル)

  • 表面が薄く、水を吸いやすい

  • 凍害による欠け・割れが起きやすい

  • 塗膜が切れると劣化が一気に進行

金属屋根

  • 凍害自体は少ない

  • ただし結露による裏面腐食に注意

  • 塗膜劣化+サビの進行が早い

瓦屋根

  • 瓦自体は強い

  • 漆喰・下地・防水紙が傷みやすい

  • 氷で瓦がズレるケースも

どの屋根材でも、
氷点下10℃の環境では「弱点」が必ず出てくるのが現実です。


「まだ大丈夫」が一番危ない理由

屋根は普段、
ほとんど見ることがありません

そのため、

  • 雨漏りしていない

  • 見た目はそこまで悪くない

=問題なし
と判断されがちです。

しかし諏訪市のような寒冷地では、

  • 劣化は内部から進行

  • 症状が出た時には重症

  • 補修では済まず大規模工事に

というケースが非常に多いです。


諏訪市で屋根を守るために大切な3つのポイント

① 寒冷地対応の塗料・材料を選ぶ

安価な塗料では、
氷点下環境に耐えられません。

  • 低温耐性

  • 柔軟性

  • 防水性

を重視した材料選びが重要です。


② 定期的な点検を行う

理想は、

  • 築10年〜12年で点検

  • 塗装後も5年〜7年で点検

「壊れてから」ではなく
**「壊れる前に確認」**が屋根を長持ちさせます。


③ 寒冷地を理解している業者に相談する

寒冷地の施工は、

  • 塗料選び

  • 工程管理

  • 下地処理

すべてに経験が必要です。

地域の気候を理解している
地元の専門店に相談することが、結果的に安心につながります。


岡谷市・諏訪市で屋根のご相談は中村塗装店へ

有限会社中村塗装店は、

  • 岡谷市を中心に地元密着60年以上

  • 外壁・屋根塗装、防水工事の専門店

  • 寒冷地の施工実績多数

屋根の状態確認から、
今必要な工事・まだ不要な工事まで、
正直にお伝えすることを大切にしています。

「まだ工事するほどではないかも…」
そんな段階こそ、ぜひ一度ご相談ください。


まとめ|氷点下10℃は屋根にとって大きな分かれ道

  • 諏訪市の屋根は寒冷地特有のダメージを受けやすい

  • 氷点下10℃を境に劣化スピードが加速する

  • 見えない劣化が進行しているケースが多い

  • 早めの点検・適切な対策が屋根を守る

大切なお住まいを守るために、
「まだ大丈夫」ではなく「今どうか」を知ることが何より重要です。


有限会社中村塗装店は 地域密着・創業60年!

岡谷市・諏訪市・下諏訪町・茅野市・辰野町エリアを中心に、
施工実績6,000棟以上、外壁塗装・屋根塗装・防水工事の専門店です。

国家資格を持つ職人による自社施工&適正価格で、
地域の皆さまに安心と信頼の工事を真心込めてお届けしています。


 安心の体制でご対応!

  • プロタイムズ加盟店

  • 1級塗装技能士外装劣化診断士雨漏り診断士多数在籍

  • 高耐久塗料 アステックペイント取扱店

 


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    📍プロタイムズ諏訪店
    長野県諏訪市高島2-1201-44(諏訪湖ホワイトモール内)

どうぞお気軽にご来店・お問い合わせください😊

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