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連載シリーズ第2弾!今回は「外壁」について5回に分けて解説します。

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ブログをご覧いただきありがとうございます。

岡谷市の塗装会社 

有限会社中村塗装店です。

屋根・外壁塗装のことなら弊社にお任せください!

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いつも中村塗装店のブログをご覧いただきありがとうございます。
私たちは、諏訪市・岡谷市・下諏訪町・茅野市・辰野町エリアを中心に、戸建て住宅・アパート・工場などの外壁・屋根塗装や防水工事を行っている地域密着の塗装専門店です。

突然ですが、

「あなたの家の外壁材は何ですか?」

そう聞かれたとき、あなたはすぐに答えられるでしょうか?

当社の営業スタッフは外壁を見ると材質を即答します。どうやって覚えたのか聞いたところ、「材質の特徴を覚え、たくさんの家の外壁を見て勉強した」と言っていました。

さらに現在の外壁材は「○○風」「○○調」といった実際の材質に似せたものも数多くあるため、携わっていない方に聞いても答えられないのは当然なんです。

しかし、材質を知っておくと家を新築する・リフォームする際とても役に立ちます。

そこで、今回は

「材質が判別できる方法をフローチャートでご紹介」

「材質の特徴(簡単に)」

「プロが現場で見るところは?」

をご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。


まずはこれ!【外壁材判別フローチャート】(保存版)

外壁を実際に見ながら、確認してみてくださいね👀

①外壁に「継ぎ目(目地ライン)」がありますか?

  • ある → ②へ
  • ない → ⑤へ

②継ぎ目(シーリング)の幅はどのくらいですか?

  • 5~10mm程度   → ③へ
  • 15~20mm以上 → (ALCの可能性大)④へ

③外壁の模様はどんな感じですか?

  • 石積み調、タイル調、木目調がある       → 窯業系サイディング
  • すっきりしている(金属のような感じ) → ③-2へ

③-2 磁石を外壁に当てるとどうですか?

  • くっつく         → 金属サイディング
  • くっつかない → アルミor樹脂サイディング

④表面はどんな質感ですか?

  • 軽石のようにザラザラ → ALC
  • それ以外                          → 太目地の窯業系サイディングの可能性も・・・プロ診断推奨

⑤継ぎ目がほとんど見えず、1枚の壁のように見えますか?

  • 見える   → ⑥へ
  • 見えない  → ①へ戻る(再度確認しましょう)

⑥表面はどんな質感ですか?

  • ザラザラ、砂壁調、吹付模様                      → モルタル外壁
  • ツルっとしているorタイルの目地がある → ⑦へ

⑦タイルのようですか?

  • はい  → タイル外壁
  • いいえ → ⑧へ

⑧木の板のように見えますか?

  • はい  → 木質(板張り)
  • いいえ → スレートパネルなどの特殊外壁の可能性

結果!あなたの家の外壁材はこれです!

【窯業系サイディング】

【金属サイディング】

【樹脂サイディング】

【ALC】

【モルタル】

【タイル】

【木質系】

 


材質ごとの特徴を簡単にご紹介します

【窯業系サイディング】

  • 約8割の家の外壁材に使われている
  • 目地が5~10mm
  • デザインが豊富(石・タイル・木目)
  • 表面が硬く冷たい質感
  • 劣化症状は「チョーキング」「反り」「目地割れ」が多い
  • 寒冷地では「冷害」に注意が必要

 【金属サイディング】

  • アルミ、ガルバリウム鋼板、ステンレスなどが材質
  • 見た目はすっきりしている
  • 磁石を近づけると材質が分かれる(アルミはつかない)
  • サビ、へこみに注意が必要
  • 塗装の際、下地処理がとても重要

【樹脂サイディング】

  • 塩化ビニル(PVC)などの樹脂が材質
  • 軽量で色褪せしにくい
  • 表面はツルっとマットな質感
  • サビ、冷害に強い
  • メンテサイクルが長い
  • 取り扱うメーカーが国内は少ない

【ALC】

  • 高耐火、高断熱を重視した家に使われる
  • 目地が15~20mm
  • 軽石のような質感
  • 給水しやすく「防水切れ」が命取りになる
  • 冷害リスクが非常に高い

【モルタル】

  • 1980年代にピークで採用された材質
  • 継ぎ目はほぼない
  • ザラザラした質感
  • 劣化症状は「ひび割れ(ヘアー・構造クラック)」が多い
  • 弾性塗料と相性が良い

【タイル】

  • 高級感がある見た目
  • タイル自体は劣化しにくい
  • 「目地の劣化」「浮き」は危険
  • 塗装が不要の場合もある

【木質系(板張り)】

  • 木の自然な風合い
  • 劣化症状は「日焼け」「腐食」「反り」
  • メンテナンスの感覚は3~7年と短め
  • 専用塗料を塗る必要がある

プロは現場でどんなところをみているのか?

外壁塗装をする前には、必ず現状の外壁の状態を確認します。

状態によって最適な方法(塗装やカバー工法など)で施工しないと、すぐに問題が起きてしまうからです。

諏訪圏6市町村は寒暖差が大きい地域ですので、同じ素材でも「劣化の仕方」に違いがあります。

プロは次のポイントを見ています。

  • 直射日光の当たり方
  • 風向き(山・川・湖により変化します)
  • 雪の吹き溜まり
  • 雨だれ跡の方向
  • 北面のカビ、苔
  • 基礎周りの給水状況

素材だけでなく、環境も視野に入れて判断することが必要なんです。

 

こちらのブログもご覧ください👇

塩害・凍害・霜焼け…信州の冬に多い外壁トラブルとは?予防策ってあるの? 岡谷市の屋根・外壁塗装専門店が徹底解説

 


まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分の家の外壁材が何かを知っていることはもちろんのこと、外壁材を知ることによって

  • 適切な塗装のタイミング
  • 選ぶべき塗料の種類
  • メンテナンス費用の相場
  • 寒冷地で注意する劣化

が見えてきます。

 


次回予告(第2回目)は・・・

外壁材を種類ごとに深堀りしていきます。

トップバッターは、今現在最も多く使われている窯業系サイディングを含めた「サイディング」について

徹底解説します。

連載ブログは毎週金曜更新予定です。

楽しみにしていただけると励みになります😁🙇‍♀️

 


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