外壁塗装工事の流れ③

2023年04月15日(土)

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ブログをご覧いただきありがとうございます。

岡谷市の塗装会社　プロタイムズ岡谷諏訪店

有限会社中村塗装店です。

屋根・外壁塗装のことなら弊社にお任せください！

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こんにちは！中村塗装店です🤗

本日は外壁塗装工事の流れ③（補修・下塗り）ついてです✍

今後外壁工事を検討されている方の参考になればと思います😊

【補修】

塗装に入る前に屋根や外壁、基礎などの補修を行います。屋根は塗膜が剥がれると親水性が高く（水が浸透しやすく）なります。そこに雨が降ると屋根材が水を含んでしまったり、熱膨張を繰り返すことによって屋根材を止めている釘が浮いてしまいます（釘抜け）。また外壁や基礎にひび割れ（クラック）がみられることもあります。

釘抜けやクラック放置すると隙間から雨水などが侵入し、雨漏りや腐敗などに繋がります。釘抜けがあった場合は古い釘を抜き、新しく打ち換えます。クラックがあった場合は細かいものは下塗りを塗ることで隙間を埋めることが出来ます。しかし幅が大きく下塗りで間に合わないクラックには、シーリングで隙間を埋め下塗りに入ります。他にも雨樋や軒天など必要に応じて補修を行います。

↓縦クラック

↓横クラック

↓屋根・棟板金止め釘抜け

【下塗り】

外壁塗装の土台ともなる下塗りはとても重要な工程となります。下塗りが基本的に担う役割は主に2つあります。

①　外壁(下地)と仕上げ塗り(中塗り・上塗り)の接着

②　外壁材(下地)の補修と補強

その他にも、既存の外壁材の色を隠したり等ありますが、基本的な役割は上記2点となります。

この下塗り塗装を行わないと、外壁塗装が綺麗に仕上がらなかったり、早々に塗膜が剥がれてしまったりひび割れを起こしてしまうトラブルに繋がることがあります。

下塗り材の種類についてはこちらのブログをチェック✨

➡https://nakamura-paint.net/blog1/8859/

一般的な下塗り材はクリア（透明）であることが多いのですが、中村塗装店では下塗り材に白またはグレーに着色されているものを使用しています。着色されているものを使用することによってしっかりムラなく塗れているか、塗り残しがないか、がはっきりとわかります。ただし、お客様の中には「今の外壁の色味を残して欲しい」と希望される場合（色褪せをしていないなどの条件がありますが）、クリアで塗ることも可能です。

塗料を希釈する際に薄めすぎてしまう、塗膜に厚みがないと塗料本来の性能が発揮できず、また乾燥時間が足りないと中塗り、上塗りとの接着力が弱くなり本来の耐候年数を待たずに劣化してしまいます。塗料を適正量使用し、塗膜に厚さが出るように塗り、しっかり乾燥させます。

↓屋根・下塗り