2025年06月06日
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岡谷市、諏訪市の外壁塗装・屋根塗装【安心・丁寧な対応をご提供】
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こんにちは。
岡谷市・諏訪市・下諏訪町・茅野市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行なう、有限会社中村塗装店(プロタイムズ岡谷下諏訪店・諏訪店)です。
築15年を過ぎ、外壁の色あせや汚れが目立ってきた――
そろそろ塗り替えを考え始めたとき、よく目にするのが「シリコン塗料」という名前ではないでしょうか。
シリコン塗料は、価格と性能のバランスが良く、外壁塗装で最も多く採用されている人気の塗料です。とはいえ、「シリコンって本当に長持ちするの?」「フッ素や無機と比べてどう違うの?」と疑問に思う方も多いはず。
この記事では、シリコン塗料の特徴や選び方を地元店の視点でわかりやすく解説します。

外壁塗装で最も選ばれているシリコン塗料ですが、すべてのお住まいに最適というわけではありません。特に寒暖差の激しい岡谷市では、外壁の状態や求める耐久性によって、シリコン以外の塗料が必要になる場合もあります。
ここでは、岡谷市の気候条件や外壁の劣化傾向を踏まえながら、シリコン塗料が「向く家」と「向かない家」を見分けるためのポイントを解説します。
シリコン塗料は、「できるだけ費用を抑えつつ、しっかり長持ちさせたい」という方にぴったりの塗料です。
築10~15年ほどで初めての塗り替えを検討している方、または前回の塗装から10年以上経ち、2回目の塗り替えを考えている方におすすめです。
劣化症状が塗膜(塗料の膜)の色あせやチョーキング(外壁を触ると手に白い粉がつく現象)など軽度で、下地が良好な状態であれば、その性能を十分に発揮できます。
岡谷市の気候特性や劣化状況によっては、シリコン塗料の特性がデメリットとなる場合があります。
クラック(ひび割れ)が多い外壁
シリコン塗料は、塗膜にやや弾性(伸縮性)が少ない傾向があります。
そのため、寒暖差が大きく外壁が伸び縮みしやすい岡谷市では、気温変化による動きに追従しにくく、細かなひび割れが多いモルタル外壁などには適さない場合があります。
こうしたケースでは、下地の動きに合わせて伸びる「弾性タイプ」の塗料を選ぶと安心です。ただし、実務上はシリコン塗料を使用するケースも多く、その場合は下塗り材に「微弾性フィラー」と呼ばれる下地調整材を使用します。微弾性フィラーにはクラック(ひび割れ)に追従する性質があるため、上塗りに弾性の低いシリコン塗料を使っても、ある程度のひび割れには対応できるとされています。
劣化が激しい外壁・耐久性を重視する場合
外壁材そのものの劣化が進んでいたり、凍害が見られる場合は、まずは塗装よりも下地補修を優先することが大切です。
また、「できるだけ塗り替えの回数を減らしたい」「とにかく長くもたせたい」という方には、フッ素塗料や無機塗料など、より耐久性の高い塗料を選ぶ方が、長期的に見て費用対効果が高くなるケースもあります。

紫外線の影響を受けにくいシリコン樹脂を主成分とするシリコン塗料は、価格と耐久性のバランスが取れた塗料として人気があります。
費用は1㎡あたり2,300~3,000円前後と手頃な価格ながら、紫外線や雨風に強く、色あせやチョーキングを防ぐ性能を備えています。さらに、塗膜が滑らかで汚れが付きにくく、長くきれいな外観を保ちやすいのも魅力です。耐用年数はおおよそ10~15年程度が目安ですが、外壁の状態や製品・施工方法によって変わります。
一口にシリコン塗料といっても、配合成分やつくり方、仕上がりの違いによっていくつかのタイプがあります。ここでは、塗料選びの判断基準となる3つのポイントを紹介します。

シリコン塗料は、外壁塗装で最も一般的に使われる “標準グレード” の塗料です。
そのため、塗料を選ぶときはシリコン塗料を基準に「より長持ちさせたいなら上位グレード(フッ素・無機)」「コストを抑えたいなら下位グレード(ウレタンなど)」というように比較するとわかりやすいでしょう。
ラジカル塗料との違い
ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)は、紫外線などで発生する劣化要因「ラジカル」の働きを抑える成分を配合した塗料です。価格はシリコン塗料と同程度か、やや高めに設定されています。
チョーキングを抑える効果が非常に高いため、シリコン塗料よりも安定した耐久性が期待できます。 耐用年数はおおよそ12~16年程度が目安です。
フッ素塗料・無機塗料との違い
フッ素塗料や無機塗料は、非常に高い耐候性を持つ代わりに、価格も高くなる傾向があります。
フッ素塗料は約15~20年、無機塗料は約20~25年という長い耐用年数が期待できます。初期費用は高くなりますが、塗り替え回数を減らして長期的なコストを減らしたい方におすすめです。

岡谷市のように、寒暖差が大きく湿気の多い地域では、外壁の劣化が他の地域より早く進む傾向があります。ただし、気候に合わせたメンテナンスを行なえば、シリコン塗料の性能をより長く引き出すことが可能です。
特に、以下の3つのポイントに注意しましょう。

寒暖差が大きい地域では、気温変化によって外壁が膨張・収縮を繰り返すため、微細なひび割れ(クラック)が発生しやすくなります。
塗装前にしっかりと下地補修を行ない、必要に応じて弾性タイプの塗料を使うことで、ひび割れの再発を防ぎやすくなります。

岡谷市は積雪や湿度の影響で、外壁にカビや藻が発生しやすい環境です。
塗料を選ぶ際は、低汚染性や防カビ・防藻性能のあるシリコン塗料を選ぶのがおすすめです。また、艶ありタイプを選ぶと塗膜が滑らかになり、汚れが付きにくくなります。

窓周りや外壁ボードの継ぎ目にあるシーリング材は、外壁よりも早く劣化しやすい部分です。せっかく耐久性の高い塗料を使っても、シーリングが先に傷むとそこから雨水が浸入するおそれがあります。
高耐久タイプのシーリング材に打ち替えることで、外壁全体の寿命をそろえられます。
上記のような状態に当てはまる場合は、早めに専門家の診断を受けるのがおすすめです。
岡谷市の気候に詳しいプロに見てもらうことで、劣化の原因や最適な塗料の種類を正確に判断できます。
当店では、無料の建物診断を実施しています。
ぜひお気軽にご相談ください。

岡谷市で外壁塗装を長持ちさせるには、ご自宅の劣化状況や立地条件に合ったシリコン塗料を選ぶことが大切です。そして、その塗料が本来の性能を発揮できるように、信頼できる塗装会社に正しく診断してもらい、適切な施工を行なうことが重要です。
有限会社中村塗装店(プロタイムズ岡谷下諏訪店・諏訪店)では、地元の気候を熟知した職人が、お住まいごとに最適なご提案を行なっています。

外壁の状態は、築年数や立地、日当たりなどによって大きく異なります。
当店ではまず、無料の建物診断で外壁の状態を細かくチェック。チョーキングやひび割れ、シーリングの劣化などを写真で可視化し、診断結果をもとに、シリコン塗料が最適かどうかを明確にお伝えします。
塗料の性能を最大限に活かすには、メーカーが定めた塗布量・乾燥時間・3回塗り工程を守ることが欠かせません。
当店では、各工程を丁寧に記録し、写真付きの工事完了報告書をお渡しすることで、品質を「見える化」しています。また、工事後にはお客様と一緒に仕上がりを確認し、安心してお引き渡しできるよう徹底しています。

当店では、定期点検やメンテナンスのご案内を通じて、施工後のサポートも万全です。
地域密着の地元店として、万が一のトラブル時にも迅速に対応いたします。
外壁の状態を一度プロに見てもらうだけでも、今後のメンテナンス計画が立てやすくなります。
「塗り替え時期なのかわからない」「費用の目安だけ知りたい」といった方も大歓迎です。
お気軽にお問い合わせください。