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ブログをご覧いただきありがとうございます。

岡谷市の塗装会社　プロタイムズ岡谷諏訪店

有限会社中村塗装店です。

屋根・外壁塗装のことなら弊社にお任せください！

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こんにちは！中村塗装店です☺

もうすぐ4月だというのに、岡谷・諏訪はまだ肌寒い日が続いていますね😖

春になると、お家の塗装を検討される方も増えてくるかと思います。

そんな塗装工事に必須の足場ですが、今年の4月1日より足場の価格が上がることをご存知でしょうか？

ぜひこのブログをお読みいただき、足場の値上がりについてご理解いただければと思います！

 

【足場代値上がりの背景】

なぜ、足場代が値上がりするのか…その背景にあるのが、建設現場での重大事故の発生です。

塗装工事をはじめとする建設現場で最も多い事故が墜落・転倒です。

特に屋根や足場といった高所からの転落は大きなケガや死亡事故につながる可能性が高く、作業者の安全性の確保が課題となっています。

こうした高所からの転落事故を防ぐために制定されたものが「労働安全衛生規則」です。

そして、更なる安全性確保のために2024年4月から法律が改正されます。

 

【労働安全衛生規則改正内容】

1）一側足場(※1)の使用範囲の明確化

令和6年4月1日以降、幅が1メートル以上の箇所において足場を使用する時は、原則として本足場(※2)を使用する必要があります。

 

現在は一側足場の使用が認められていますが、安全性を考慮し、一側足場よりも足場の部材が多く組み方も複雑な本足場の使用が義務化されるのです。

これにより高所作業における安全性が増し、事故防止につながります。

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一側足場(※1)とは…一本の支柱にブラケット（足場材を足場の支柱に固定するための金具）等を取り付け、その上に足場板を敷き詰めた仮設方法で、特に狭い場所や隣接する建物などがあって四方を囲むことが難しい状況で有利です。

本足場(※2)とは…二本の支柱の間に作業板を渡す仮設方法で、比較的広い面を確保できるので、一側足場よりも安全性に優れています。

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2）点検者の指名の義務化 事業者及び注文者が足場の点検を行う際、点検を担当する者を事前に指名することが必要になります。

 

これにより足場点検における責任の所在を明確にし、足場の不備を未然に防ぐことにつながります。

 

3）点検者氏名の記録・保存の義務化 2）で指名された点検者の氏名を記録・保存することも義務化されます。

 

これにより必然的に足場の点検が入念に行われるようになり、高所作業時の安全を守ることができます。

 

【法改正によって足場代が値上がりするワケ】

高所作業時の安全性を確保するために、法が改正されるということはご理解いただけましたでしょうか。

それでは、なぜこれが足場代の値上がりにつながるのでしょうか？

実は、足場代の値上がりには1）の本足場の使用義務化が大きく関係しています。

本足場を使用する範囲が増えるということは、足場を組む際に必要となる部材が大きく増えることになります。

そうなると、これまではトラック1台で運搬できていたものが、トラックの積載量に限りがあるため、2台以上のトラックで運搬する必要がでてきます。

さらに、トラックの台数が増えるだけでなく、運搬・組立・解体にかかる作業員の数も増えてしまうので、どうしても足場代の値上がりが発生してしまうのです。

お客様のことを考えると、私たちも大変心苦しいのですが…関わる全ての職人が安全に施工させていただくために、重要であるということをどうかご理解くださいませ。

 

足場代が値上がりする4月以降も、足場代50%OFF（※上限10万円まで）などのお得な特典がつくキャンペーンも開催予定ですので、ぜひ塗装工事をご検討ください☺